ブレイブストーリー(ネタバラシ注意)

ブレイブ・ストーリー (4) 運命の塔 (角川スニーカー文庫)

映画観てきました。原作未読。
映画のほうはとても好きです。面白いかと言われると、やっぱりどうも話を詰め込みすぎているきらいが合って、これはテレビでやったりすると丁度良いんではないか、と思いました。でもやっぱりこれは劇場版だからこそのクオリティーかなと思うところもちらほら。何だかんだいいつつDVDを買う算段を立てている私に、取り立てて言われる筋合いもなかろうけれど！だからもう、好きなんだもの、好きだと多少説明不足でも構いやしなくなる、怖ろしい……！
松さんのワタルはとっても良くて、後半の「だって、知らなかったんだ！」と「芦川、一緒に帰ろうよ！」はちょっと涙腺緩んじゃいましたよ。それに引き出されてウエンツミツルの言葉も感情的になるところが、何ともいえない。

原作も読もうかどうしようか迷っているんですが、ラストの違いがどうにも……順番が逆なら、映画は映画でありだねぐらいに思えたのだろうけれど、私は割にミツルが好きなので、どうにもこうにも。でもミツルがしてきた事を考えると、原作の方が筋が通っている、という感じは受ける。