絵柄の好みと花とゆめいまむかし

マンガに関しては、何となく好きな絵柄とか色合いとかあるんですけど、でも話が面白かったら気にならないとか人に薦められたから面白く感じるとかあるんです。多分だけれど、基本的には望月花梨みたいに割合線がハッキリしていてさっぱりしている絵柄が好きみたいです。でも高尾滋の絵柄もとても好き。あれは、こう、きゅん!ときてしまう。今の花とゆめの中では古く見えてしまうのだろうけれど、もう一度、巻頭カラーしてくれないかなぁ……。もし画集がでたら、絶対買っちゃう(画集といえば、フジリューの画集も気になる)。とりあえず今は別冊花とゆめを確実に手にする事を考えてます。普段読まない雑誌だから大きさも知らない……。
でもまあ、今の花とゆめって私には合わないよなぁ。花とゆめって、あまり一般的な少女漫画でないものを載せているところがセールスポイントだと思っていたような人だから。読み始めた頃今で言うVBRや悩殺、SAみたいなところにいたのが闇末、花君、天禁だったからだろうな。私はその頃の、無理やり恋愛に持ってかなくても良いじゃない、愛も色々あるよね、みたいな感じが気に入って花ゆめのマンガに興味を持ち出しました。今は誰も彼も恋愛だし(誤解を承知で言えば、男女に決まってるでしょ!という条件で)ヒロインはすべからく愛されてて、主人公級の登場人物は作中で大抵モデル並だったりアイドルみたいな人気だったり、って印象を受けてしまう。それでも面白い作品ってあるし、好きなものもあるけれどそれ以外の作品はダメ、って印象を受けてしまうのが何だかさみしい。
ここ半年ぐらいですっかり水城せとな作品にめろめろなので、プリンセスに移ってみようかなぁ、なんても思う。いい加減、漫画雑誌を定期的に読むなんてよしたらって話もあるんですけど、習慣なのでなかなか……。私ぐらいかと思ってたら、友達もジャンプやめたけど結局今サンデー読んでる、って言っててすごいほっとしました。