約束のおまもり

ゴールデンデイズが……!迷わず花とゆめを買って帰りました。
今回は勿体ないとかいう理由でほかの作品を読む必要ない!もう、これだけで十分だし、これだけの為に買ったことに全く悔いがない。
何だよ何なんだよもう、やっぱりゴールデンデイズが連載されている間は買えばよかったかなぁ。
光也と仁が泣いてて、でも幸せそうな顔して、笑って照れているあの流れでもう、ああこの話読み続けてよかったなぁと思いました。光也が頼りなさげな仁を相手に最後までしっかりしよう、しよう、って頑張って言いたいことちゃんと言って笑ったのに、光也はやっぱりもう自分が元の時代に戻っちゃう事を知っているのだということと、それ以上に「70年なんてあっという間」と笑っても今の仁と別れなくちゃならない、もう別々の時代を生きなくちゃいけない事の寂しさや哀しさに泣き出してしまうのが切なすぎてもらい泣きですよ。
仁は仁で、依存とは別の形で人を好きになれた幸せと、別れなくちゃならない悲しみが混在していてこっちも切ない。もうお前光也がそんな事言ったら、仁は全力で70年以上幸せに生き抜いて見せるにきまってるよ、と。
二度目のあのシーンの幸せだだ漏れ感(瞬間仁が余裕を見せているところがこいつ!って思う)と、直後に後ろを向いた光也にびくっとするすぐそこにある別離への恐怖とかないまぜになってて本当もう密度濃かった。今号の花とゆめは後生大事にします。