ラインバレルの最終回が熱かった

考えるな感じろ!
という最終回でした。王道なので一旦不利になる→皆の力を浩一に!!→撃破→城崎も他の皆も生還!やったね!という展開でした。
ベタだけど、ロボット物はベタでも熱くて勢いがあって格好良ければ良いって思っているので満足な最終回です。まあ話の筋が終えてないからっていうのもあるけど。
前回の「だってその方が格好良いだろ!!」の流れを受けた森次の「私も君が正義の味方であることを望む!」には痺れた。それと最後の「あなた、最低です」の可愛さ!
ラインバレルのいいところって、ペインキラーの回も思ったけれど、最後の方で諦める森次を山下が助けるという、その辺の少しだけ王道から逸れる「仲間は誰も死なせない!自己犠牲でも死なせない!」っていう姿勢もあると思います。


しかし終盤の熱い展開をみてしまうと、もうちょっと毎週見るよう頑張ってみてもよかったかも。矢島が!という辺りまでは割と毎週見てたんだけど、飲み会という事情と、中盤のギャグ路線がいまいちついていけなくてなあなあにしてしまったんだよなぁ。

それにしてもマキナをはじめとしたメカはどれも格好良かった。ラインバレルやヴァーダントといった王道もありつつ、ペインキラー、ディスィーブ、ハインドカインドみたいなもの(特にディスィーブってはじめどう戦うのか見当もつかなかった)まで幅広くいて、敵方の量産機もぬかりなくてしかもがしがし動くし!難を言えば名前がややこしくて覚えきれなかったことぐらいです。今もネットがなかったらラインバレル、ペインキラー、ハインドカインドしか名前が出てこなかった……。

元々原作は表紙のマキナの格好よさに一目惚れしてはいたものの、試し読み用の1巻でいかにも調子に乗った主人公がこれから痛い目見ちゃうぜ☆っていうのが見え見えだったのでそこでストップしてたので、この調子で原作も読んでみようか検討中です。