たしなみ系
『すてきなあなたに』というエッセイ集があるんですけど、雑誌でも出ていることに驚愕。あれはすごい好きな本で、読んでるとほんのり暖かくなってきます。ああいう事を書けるような穏やかな人間になれたら良いなぁ、と素直に思える。2までしか読んでいないので、やっぱり続きを買ってみようかな。
- 作者: 大橋鎮子
- 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
- 発売日: 1994/09/01
- メディア: 単行本
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春なので楽しみにしてた新刊も続々と。思うに、書籍はハードカバーの時点を見かけて「あ!」と思ってその後文庫かを待つのであまり新刊を楽しみにする事が少なかったんですけど、漫画はその点大体が定期的に新刊が出て、尚且つ続き物なので楽しみにする事が多いよなぁ……と、気付いた次第。
- 作者: 星野桂
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/02/02
- メディア: コミック
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- 作者: 水城せとな
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2007/03/16
- メディア: コミック
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ところで真白の鈍感っぷりも健在ですが、蒼のサイテー加減もすごい気がするんですが。蒼も紅葉も、真白の女性としての姿を何度も見ているし、事情を知っているので「女性なら女性として頑張れよ」と叱咤激励の最中なワケですが、傍から見ればごく普通に男性に見える真白に紅葉を叩かせて、「ほら叩くって事は女性なんだから、真白君は女の心を持ってる!」ってのはなかなか……。
真白自身が傷ついたのは確かに、蒼と紅葉のキスシーンだと思うんですけど、対外的に見て「元彼女の紅葉(しかも華奢な可愛い系)を男の真白がひっぱたくなんてサイテー」と思われたほうが、後々嫌だと思うんだ。まして真白は自分の見た目にすごいコンプレックスを抱えているわけだし。結局、二人にとって真白はこのぐらいされて当然なサイテー人間と思われているって事ですよね。何て、泥沼な、主人公だ!大原さんが恋しい。
そんなわけで、真白と黒崎先輩、蒼と紅葉という組み合わせで行くんじゃないかと思いかけた7巻。それでも最後の真白の告白はぐっときました。
- 作者: 小川彌生
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/13
- メディア: コミック
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