泣くといえば

泣くといえば、ダブルオーでティエリア先生が泣いてらして、きゅんっときました。高河ゆんの絵が好み!という事で前作より気合入れて見てるんですが、こうしてみると、種は批判あれど視聴者を引き寄せる力は抜群だったことと、それとガンダムがおしなべて格好良かったという事を理解した。ダブルオーはガンダム以外の機体がアーマードコア的な感じで、むしろそっちの方が結構好きなので満足ですけど。
あ、あと「あなたは誰ですか」「いいえ、私はガンダムです」というやり取りの末、刹那の方が電波度は前作を遥かに上回っていると認めざるを得ないと思います。


話を戻して。正直今の私にはヴァーチェはパージしない方が格好良い気もしましたが(夜叉ガンダムって呼んでいいですかあれ)、予告見てても外見を見ていてもいかにもパージしそうだもの、足のあたりとか顔のあたりとか。そしてあれが4番目の機体?
先生の方も予想にたがわずやっぱりちょっと電波的な泣き方をなさっているんですけども、でもこの話で泣くのはって言ったらティエリアだけでよかったようにも思うんです。仕事に厳しく冷徹だというのを前面に押し出していたから、そりゃあれは失態だよなというところでその落差はよく伝わったし。
それとも視聴者的に、メタボからの脱却という事態を甘く見すぎてるだけで、とんでもないことなんですかね。でも、視聴者的には、おっさんに釣られてコックピットから飛び出す方が重い気もしてるんですが、その辺どうですか。


そしてまたアレルヤが受信してましたからね。あれ、あの女の子の方が受信しないんでしょうか。アレルヤ、さりげなくロックオンと同等あるいはそれ以上の常識人な性格しているんですが、いかんせんこれじゃあねぇという不憫加減がある意味泣ける。ただ、「俺は……人でなしだ」には何故か噴き出した。


でも何だかんだ言っても結局「俺は………僕はっ…………私は」で全てオッケーです。前作を乗り越えたことによって視聴者として私は、「野暮なこと言わない(但し視聴者的には野暮ではない)」というスキルを体得しました。
いいんです来週もティエリアヴァーチェがそこにいれば。
宇宙戦もヴァーチェとキュリオスがメインだからなのかここ数話で一番面白かったし。
ヴァーチェははじめ何ぞこれ!と思ったんですが動いているのをみて、展示品で並んでるのを見て、「あれこれ良くない?」からいつの間にか「これいい」になりました。思えばイージスもそうでした。
キュリオスも結構好きです。トリッキーなの大好き。一方でそれほどガンダムに詳しくないので正統派のエクシアキュリオス間違えたデュナメスは、正統派過ぎて見分けがつけづらいという。