ゲームもまとめてみる

ただまとめられるほど本数遊んでないのでさらっと。
『KH/Birth by sleep』は期待以上で早く次回作が遊びたい。システムははじめ複雑で面倒そうな印象を受けたけれど、思ったよりは考え込まずに済んで、ストーリーを追うだけなら強そうなものを付けてくだけでも割と行ける、というのは良いバランス。やり込み始めるとそれはそれではまれるし。キャラクターも3人きっちり個性が立っているし。


ペルソナ3ポータブル』何度目だP3の、ポータブル版。「女の子が主人公って、新しいよね」の宣伝通り新鮮で楽しかった。皆ハム子に優しいのな、キタローで遊んだ身としては寂しくもありつつ、「いやこれはifの物語なのだからキタローとハム子は表裏一体」とか思ってやり過ごしたりしています。SEESメンバ全員とコミュ持ちたいよ、望月とコミュ築きたいよキタローだって!
戦闘の難易度はちょっと上がったかも?多分モナド解放の条件が変わったからそう感じただけだと思うけど(あとミックスレイドの変更)。ペルソナ4も、フェス、出ないかなー。


『勇者のくせに生意気だ』体験版のみだけど、これすごく、面白いです。。。ただクリアできる気がしないから購入をためらっているという情けなさ。生粋のRPGプレイヤーなんです。3Dの体験版もさっそく遊んだけれど、水、いいじゃない。。。


テイルズオブヴェスペリア』面白いとか言いつつ、途中で止まっている。やっぱり据え置き機は仕事が忙しくなるとどうしても止まっちゃうんだよなぁ。それでもPSPやDSが盛り上がるまでは据え置き機で翌日仕事があっても夜中まで、なんてやってたわけだから、ひどいよね。フレンが正式加入したら本気出す。戦闘は楽しいけれど、個人的にはアビスのシステムの方が好き。


ディシディアファイナルファンタジー』バッツの魅力を再発見。というか、こうして見ると5は牧歌的だなぁ。エクスデス先生にはお世話になりました。まさかのアクションで戸惑いはしたものの、コスモス勢はアクション不慣れでもなんとか行けるレベルなので、相変わらずバランス感覚はいいスクエニ。それと589を組み合わせた人は表彰レベル。個人的に。


相変わらずRPG一辺倒な私ですが、それでもゆうなまは面白い。あとは彼氏の家で散々遊んでるマリオカートは、やっぱり鉄板だと再認識。FF13は買うタイミングを逃しているのでヴェルサスと合わせて買いたい。

年度まとめとかしてみる

年末に振り返ってみたかったけどできなかったので年度に覚えてる限りしてみようかなーとか。
印象に残った本をいくつか。


小説編
夏期限定トロピカルパフェ事件』『秋期限定栗きんとん事件(上下)』
米澤穂信

『春期限定〜』の時はいまいち小山内さんと小鳩君がいまいち興味を惹かれなかったのだけれど、『夏期限定〜』から一気に面白くなってきたシリーズの2作目と3作目。特に2冊目の最後がそれまで感じていた小山内さんと小鳩君の温度差や、微妙なすれ違いがあらわになるという展開で、それがまたすごい吸引力で読ませてくれるので続きが気になって仕方なかったです。
そしてそのお互いの違いを受け入れられずに終わったあとの『秋期〜』で、つい自分がまともだったように思っていたけれどまだ全然変われてないじゃないか、というところでやっぱり二人で共闘していこうか、という着地をしていて、それもまた決して恋だとか熱い友情だとかではない、という二人の相変わらずな会話で閉じられるのがなんとも良い。『冬期〜』で二人がどういう風に進んでいくのかが楽しみです。
それからミステリーとしてもとってもいい謎がいい感じに散りばめられています。日常に些細な謎を見つけては解きたくなって、それを披露したくなってしまう、という小鳩君の「悪い癖」が話の合間合間に細かい謎を散りばめてくれるし、大筋の事件も派手ではないけれど堅実なトリックで好きです。



『光』
三浦しをん

この人の文章力と言えばいいのか、とにかく文章の持つ力がすごい。人を惹きつける文章でありながら、さらりと読ませてくれるので、話の序盤から最後まですいすいと読めてしまう。好みはあるのだろうけれど、私にとってはすごく馴染みが良いです。
話は重めのテーマか、またはちょっと変わった職業の主人公がドタバタしながらそれでも笑ってる系のものが多いと思うんですが、『光』は久しぶりの前者。文章は端正で美しいとすら思えるのに、登場人物の人間臭さや、「らしさ」っぷりが溢れ出ていて、相変わらず不思議なバランス。作中で信之の語る「愛することによるある絶望」を自覚しながらも愛する事を止められない輔と、自覚さえできないまま愛する事を中断させられた信之の対比が残酷で、けれどそれでも二人は光を求めてしまうという。かたや女性陣はそうしたものに振り回されない事を否応なしに体得していくというのも何とも。
ちなみに輔の成長後の変貌ぶりで一番驚かされたのが圧倒的な色気なのだけれど、これは著者の趣味っぽい、ともちょっと思った。気が合うな。



『ニッポン硬貨の謎』
北村薫

いわゆる新本格の一人だけれど、あまりそう感じさせないのは謎と物語の融合があまりに綺麗だからではないかと考えています。『破璃の天』と迷ったけれど、エラリーの単純なパスティーシュだけにとどまらず、翻訳物らしさまで追求して、更に魅力的な謎と論理的解決が見事にはまっているという素晴らしさでこちら。
相変わらず「探偵と助手」の使い方が巧み。



マンガ編
『オトコの一生』(オトコの漢字が出てこなかった)
西炯子

30半ばの能力はあるのに振り回される恋愛しかできない主人公と、頑なな中年男性(60近い)の不器用な恋愛物語、と言ってしまえばそれまでなんだけれど、登場人物が魅力的で、皆いいところも、いやなところもそれぞれにあってそれでも尚、魅力的な人々のドラマでもある。
若い恋愛のような恋愛を中心にばっかりはできない二人の、けれど時に熱いやり取りには憧れのようなものさえ感じます。



『さよならキャラバン』
草間さかえ

とっても好きな作家です。西炯子草間さかえもflower連載と言うのは(西炯子は昔からだけど)、私の年齢が上がったからなのか、雑誌の購買対象が少し変わったのか、まあ多分前者が大きいのだけれど。
この人の、ちょっと変わった人と、それに振り回される普通の人、という組み合わせが面白くて仕方ないです。あと眼鏡ね!眼鏡とオジサンならこの人!というぐらい良い人を描いてくれるのです。



青の祓魔師
加藤和恵

絵柄がとにかく好みで、1巻の表紙の青がとても綺麗で読み始めた作品。話としては、割と王道な感じなのだけれど、とにかく絵の細部が細かくてそれだけでも割と満足。あと兄弟に弱いので、それもまたいい感じ。



今年度は久しぶりに本をがつがつ読めた気がするなぁ。特に小説。それから小説もマンガも、元々の好み以外の新たな自分の好みと言うか、面白いと感じるもの、を発見できて楽しかった。相変わらずミステリーに偏りやすくはあるけれど。

トラブルメイカー

春と言うと櫻井翔を思い出して、そこからさらに桜のペイントをしたジーンズを買ったんだよという話をする松本潤を思い出します。確かウインクアップの記事だった気がする。


ちなみに櫻井さんを思い出すのは櫻でなくて、ドラマもCMも曲も、春リリースの物って櫻井翔関連が多い気がするからなんですよね。
天国に一番近い男、サクラサケ、えーぶるのCM、予備校のCMに、ヤッターマンも春じゃなかった?
ただ今年からは怪物くんがあるので大野智の春ですけどね。怪物くん。。。せめて悪魔くんじゃだめだったのかな。。。


新番組も来週?位からでしたよね。宿題君スタッフじゃないと知った時のがっかりぐあいと言ったらないんだけれど、またその内、深夜でちまちまやってくれないかなーと思う。
C→Dあたりまでは本当お前ら地味で大人しいアイドルだと思っていい加減にしたらいいよ!という気持ちになったりしたものの、それでも実際ぱっとしなかった嵐をずーっと使い続けてくれたというのは、やっぱり貴重なんだよなぁと思わずにいられない。特に某なんとかちゃんをしれっとやってるあそことか見ていると特に。

桜吹雪

桜を眺めるのが好きで、カメラ片手(今は携帯だけど)にうろうろ散歩しているととても穏やかな気持ちになれる。
日本人(とくに江戸の人)が桜好きでたくさん植えてくれたおかげかと思うと、その点では東京いいやつ!って思う。

最近の読了本とか

田舎の刑事シリーズ
田中鈴木が活躍するシリーズ。読み易そうだと手に取ったら、本当に読みやすい。
コメディとして読むにはいいけれど、ミステリーとして期待するといまいちな印象が拭えなかったです。
特に釣り場の話が消化不良だったなぁ。


配達赤ずきん
こちらも読み易そうだから通勤時間にでも、と読み始めたら予想以上に面白くて続編も読んでます。
本屋が舞台という馴染み易さや、杏子さんと多絵ちゃんをはじめとした登場人物が魅力的で、更に謎も魅力的で解決まで綺麗と来ていて、久々に新しい好みの作家に出会えたかも。